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少し前の2月ですが、熊本で開通直前の新阿蘇大橋を見てきました。今回はデジタルカメラのみを持参しています。フィルムの時より荷物が劇的に軽くなり行動の自由度が上がりました。iPadも持参し屋外で撮影データの確認をするなど、デジタルならではの取材の仕方を試してみました。

上の二枚は南北の対岸から見た新阿蘇大橋。1枚目のほうは特徴的な地形がよくわかる場所で、二つの河川(黒川と濁川)がここで合流しています。右にあるのは長陽大橋で、阿蘇大橋が熊本地震で崩落し不通になってからう回路として使われていました。また、拡大しないとわからないですが、黒川の河川敷には地震で崩れた旧阿蘇大橋のものと思われる鉄骨が散らばったままになっています。

2枚目は北側からですが、地面をコンクリートで固めている様子が見てとれます。工事中はここに斜行エレベーターが設置されていたとのこと。

反省点としては、当日の風が強く、風圧と寒さのため思ったほど歩き回れなかったことでしょうか。とくに東側の橋のたもとが工事中のため遠慮して行かなかったのですが、東側からは橋脚の根本にある柱状節理が見られるそうで、次の機会に行きたいところです。